セキュリティ研究センターブログ: 防衛関連のファイルを装うマクロマルウェアの新しい手口

「今回、iexplorer.exeにインジェクションされたコードをファイルのコードをGene(遺伝子)と呼ぶ単位に分けて保有するデータベースと照合し、ファイルを判別する"Intezar Analyze" [2]で解析した所、APT10/menuPass/Stone Pandaと呼称されている攻撃者グループが使うとされているマルウェア RedLeavesが一番高い(共通しているコードが一番多い)結果となりました。 弊社で以前解析したRedLeavesで見られた同じ文字列が今回のコードでも確認できており、この検体は、RedLeavesと関連があるマルウェアの可能性があると考えています」らしい。