JAXA、漁網技術で宇宙ごみ掃除 (1/5ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

デブリが飛び回る宇宙空間には地球磁場があり、磁力が一定方向に働いている。そこを通電素材のテザーが横切ることで、磁場の影響を受けテザーに電流が生じる仕組みを利用する。テザーを搭載した衛星がデブリに接近してテザーを取り付けると、デブリと一緒に地球周回軌道を回るうちにテザーは電気を帯びる。テザー内の電流は地球磁場と影響し合い、デブリの進行方向と逆にローレンツ力という推進力が働き、ブレーキとなる。デブリは少しずつ高度を下げ、最終的に地球の重力に導かれ大気圏に突入し燃え尽きる」らしい。