340日ぶり宇宙からの帰還、現場はカオスだった | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

「一生ものの体験だった。ずっと夢見ていたことと実際の体験では違っていることが多いが、今回も例外ではなかった。ロシア人は、宇宙開発に対して気持ちがいいほど畏敬がない。ある意味、ソユーズの着陸は、家族の出来事なのだ。見学者と当事者の間に障壁はほとんどない。あるのは、達成したことへの明らかな誇りと喜びだ。それは、カオスである。と言っても、喜ばしいカオスだ。そこにいた多くの兵士も、軍のミッションで来たというより、修学旅行のような雰囲気だった。ほんの数時間の出来事を見るために、何千キロも旅をした価値はあっただろうか? もちろんだ。もう一度行けと言われれば、私はすぐにでも出発するだろう」らしい。うー行ってみたい。