JAXA|立川敬二 世界にも貢献できる宇宙開発に挑む

「現状は日本だけでは宇宙ビジネスの市場が小さいため、日本の開発製造メーカーが次々に撤退しており、将来、技術者が減り日本の開発技術が途絶えることを懸念しています。今後はヨーロッパなどの国外に市場を開拓することも考えられますが、日本の宇宙関連メーカーの技術や意欲を高い水準で維持するためにも、計画的、継続的に日本の宇宙開発を行う必要があると思います。 2008年には宇宙基本法が成立し宇宙庁の発足の可能性も取り沙汰されましたが、残念ながら具体的な動きはこれからだと思います」らしい。