超小型衛星に強力助っ人 九大など4大学と企業が開発 三菱電機で開発30年・大村さん 学生「失敗談、勉強になる」 / 西日本新聞

「2004年に退社後は昨年3月まで、宇宙航空研究開発機構で衛星の設計を客観的に評価する仕事に携わった。九大からの誘いに最初は戸惑ったが、「自分が培った経験を生かしたい」と妻を残し福岡に単身赴任した・・・中でも忘れられないのが、76年に打ち上げた電離層観測衛星「うめ」だ。設計ミスなどで太陽電池の温度が許容値を超えて上昇し、1カ月ほどで運用不可能に陥った」らしい。