livedoor ニュース - 官民が手を結ぶ日本の宇宙産業(上)

三菱重工業で製造している主力ロケットH2Aの打ち上げに掛かる費用は、およそ7000万ドル(約64億円)とされている。これは国際的に見ても非常に低価格で、ロシアが製造する同じクラスのロケット「プロトン」に比べると最大で30%も安い・・・民間企業の三菱グループと日本政府を代表するJAXAは、それぞれが絶妙な役割分担を行っている。JAXAが技術開発を行うことで流出のリスクを最小限にとどめ、三菱グループなどの民間企業は製造を担当し、市場での競争力を高めるという戦略だ。これには民間企業による研究開発費の負担を抑える効果もある。技術情報がすでに公開されているような部品は、三菱グループの関連企業などが担当する」らしい。他人を見習え記事。