中日新聞:西濃豪雨をJAXA衛星から緊急観測 県が実験に成功、活用法を模索:岐阜(CHUNICHI Web)

「県は今回、大雨で河川が増水するなどした2日午後11時、JAXAに緊急観測を要請。これを受けて「だいち」が3日午前10時40分ごろ、泥川流域の浸水被害を撮影。  同午後7時半には県や市町村が提供する情報を盛り込んだ地理情報システム「県域統合型GIS」に撮影データを取り込んだ。  このデータの活用方法は今後の検討課題だが、県域統合型GISを使って、画像に活断層などさまざまなデータを重ね合わせることも可能。独居高齢者や孤立集落の地図などを重ね合わせれば、災害時の支援対策を練るための有効な情報として活用できる」らしい。