中国、有人月面着陸計画とタイムテーブルは未定(1)--人民網日文版--2007.10.26

「国防科学工業委員会関係者は、「中国には現在、有人月面着陸計画もそのタイムテーブルもない」と明言・・・重量9トンの有人宇宙船を300数キロメートルの外周軌道に送り届ける最大推力を備え、重量5トンの衛星を3.6万キロメートルの地球同期軌道に送り届けることが可能だ。しかし、この運搬能力は、有人月面着陸実現のための条件と比べると、まだ相当の開きがある・・・「周回」「落下」「帰還」という無人月探査業務の3ステップを基本的に完成させ、宇宙飛行士の船外活動、宇宙船ドッキングなどのコア技術を掌握して初めて、今後の海外と国内の月面探査の発展状況と結合させ、時機を捉えた有人月面着陸の実施が可能」らしい。案外慎重ね。