衛星の目 漁場予測 境港でワークショップ

鳥取県水産試験場の志村健氏はスルメイカ漁での衛星利用について発表。能登半島周辺に漁場が形成された今年五月の海表面水温画像を示して「対馬暖流に合わせて北上するイカの動きが、若狭沖の冷水の固まりに遮られた」と分析。携帯電話から人工衛星による水温画像が閲覧できることを説明し、「漁場の予測はデータの蓄積によってこれから進む」と語った」らしい。