第5回 慎重に考えるべき米ロとの国際協力 - nikkeibp.jp - 希望を失った宇宙ステーション日本モジュール「きぼう」

原子炉の話については日本にとってメリットは無いでしょう。書かれている通り金だけが目当てだよね。クルーペルの話は、「日・ロ間には、北方領土問題が存在する。ひとたび動き出した協力関係も、領土問題を巡って頓挫する可能性を常に意識しておかなくてはならない」これが一番の障害ではないだろうか?技術とは全く関係が無いが現実的に大きな影響力を持つ可能性がある。もしかしたら日本側からトリガがひかれる可能性もある。あと、「日本には、国際協力を無条件に良いものと考える傾向が存在する。しかし、国際協力は同時に生き馬の目を抜くようなきびしい国益追求の場であることも理解しなくてはならない」については、全く同意見ですね。「同時に状況変化に素早く対応できる体制の構築も必須」これについては宇宙開発だけの問題ではなく、政府にも言えることだ。ま、兵隊は予算で動くからね。しかし、日本ってそんなにオイシそうに見えるのだろうか・・・。