2005年以降行方不明だったNASAの人工衛星「IMAGE」をなんとアマチュア天文学者が発見、しかも衛星はまだ生きていた - GIGAZINE

「しかしその約12年後の2018年1月20日アメリカのアマチュア天文学者であるスコット・ティリーさんがIMAGEが発したとおぼしき無線信号を受信しました。ティリーさんは当初、2018年1月8日にSpaceXのファルコン9ロケットによって打ち上げられたものの、軌道投入に失敗したと考えられている極秘の人工衛星ZUMAの行方を探っていたのですが、そんな時に飛び込んできたのが、後にIMAGEの信号だと判明する謎の電波だった・・・バーチ博士から連絡を受けた元IMAGEの地上システムマネージャ、リチャード・J・バーリー氏がティリーさんに接触し、NASAの関連部署にも情報を共有したことを教えてくれたとのこと。その後、さまざまな詳細な確認が行われた後に、信号が実際にIMAGEからのものであることが確認された・・・IMAGEに搭載されている6機の観測機器のうち、少なくともいくつかは今でも正常に動作している様子が確認されている」らしい。