宇宙ごみ、22年度に監視部隊=人工衛星への衝突回避―防衛省|BIGLOBEニュース

「同省は宇宙の状況を24時間体制で監視する新システムを構築中で、23年度の運用開始を目指す・・・海上自衛隊の山陽受信所跡地(山口県山陽小野田市)に設置するレーダーが衛星周辺のデータを取得。得られたデータを空自府中基地東京都府中市)に転送し、監視部隊がデブリの軌道などを分析する流れだ。デブリが衛星に接近すると判断すれば、衛星の運用を委託している会社を通じ、軌道を修正する。  防衛省は11年度ごろから米コロラド州の空軍基地に職員や自衛隊員を継続的に派遣し、「宇宙業務課程」を履修させている。新設する部隊員も同基地に派遣し、宇宙に関する知見を習得させる。  防衛省は、自衛隊間の情報伝達のため独自の周波数帯「Xバンド」を活用する通信衛星「きらめき2号」を保有しており、22年度までに3機に増やす方針」らしい。こんな風に軍事化が進むんだなと、感心する。