2機の衛星を異なる軌道へ投入せよ! - H-IIAロケットが挑む、未来への挑戦(1) H-IIAロケットの「高度化」とは? | マイナビニュース

「11月10日、愛知県にある同社飛島工場において、製造中のH-IIAロケット37号機のコア機体を報道関係者に公開した。機体はこのあと鹿児島県にある種子島宇宙センターへ送られ、12月23日に打ち上げが予定されている・・・今号機では、この2機の衛星をそれぞれ異なる軌道に投入するという、複雑な打ち上げを実現するため、静止衛星打ち上げ能力向上のための改良で得られた成果と、追加で必要になる機能とを合わせた、「衛星相乗り機会拡大開発」と呼ばれる新しい要素が組み込まれている」らしい。