UAC回避機能を複数搭載したランサムウェア「HkCrypt」 | MBSD Blog

「解析の結果、「HkCrypt」はランサムウェアとしてはめずらしくDelphiで開発されており、Web上でかなり以前から公開されているDelphi用のAntiDebugコードをそのまま流用していることがわかりました。また、2005年前後に開発されたDelphi開発環境におけるメモリ分析に関わる拡張ソフトウェアを開発環境で利用していることもわかりました。WindowsのOSのバージョンチェックをWindows95から考慮している点なども総合的に加味すると、「HkCrypt」の開発者はそれなりに経歴の長い開発経験を持っている背景がうかがい知れます」らしい。ぷっ。