世界最小! 3キロの超小型衛星 運ぶロケットも軽量級 今月宇宙へ… | ハザードラボ

「TriCom(トリコム)−1」と名付けられたこの衛星は、縦横11.6センチ、長さ34.6センチ、重さ3キロの超小型サイズ。地球の上空180キロから、最も遠くて1500キロの楕円軌道を周回して、2つのカメラで地球を撮影する。カメラは、宇宙用ではなく民生品として開発されたコンパクトデジカメとスマートフォンの技術を応用したもの。さらに、周回しながら地上から送られるデータを収集・蓄積(Store)し、管制局上空を通過する際にデータを転送(Forward)するストア&フォワードという技術を実証する。この技術によって、携帯電話が圏外になる場所でも利用しやすくなると期待されている」らしい。