イネ種子:宇宙保管は発芽しにくく 岡山大、ISSで実施 - 毎日新聞

「宇宙空間で13カ月保管された種子は、気温10度、湿度15%の条件下で水を与えてから3日目に発芽し、発芽率は48%だった。これに対し、20カ月のものは5日目にならないと発芽せず、発芽率は7%に激減した。遺伝子を詳しく分析したところ、20カ月の種子は、発芽を誘導する「貯蔵型mRNA」の量がより減少していたことが判明。研究グループは、温度の急激な変化など宇宙の厳しい環境が一因とみている」らしい。