【科学】改良型H2A、24日に打ち上げ 衛星の燃料消費を抑え、市場競争力高めて巻き返し(1/3ページ) - 産経ニュース

JAXAの森有司計画マネージャは「赤道付近での打ち上げを前提に設計され、従来のH2Aでは対応できない衛星が市場に多く出回っている」と話す。これでは受注競争の土俵にすら上がれない・・・H2Aに搭載可能な静止衛星は全体のわずか約7%にすぎなかったが、改良により約半数に増えるという。多様な需要に応えるため、従来型は今後も併用する・・・H2A改良チームの川上道生プロジェクトマネージャは「ロケットは使われてこそ意味がある。改良型は一つのステップでしかなく、これで満足するものでは全くない」と話す」らしい。