情報を読み解けば未来が見える - 自由な情報流通が阻害されつつある(その4)情報収集衛星 vs.グーグル 背後に潜む“教養”の崩壊:ITpro

「日本では、宇宙ベンチャーのアクセルスペースが超小型地球観測衛星50機を打ち上げる構想「GRUS」を立ち上げて出資を集めているし、カメラメーカーのキヤノンも持ち前の工学技術を使った小型地球観測衛星の開発を進めている・・・CCCの公立図書館運営は、図書館が歴史的に担ってきた役割を知らなかったか、軽視した結果だろう・・・大学教育の一般化と即戦力を求める産業界の要求と共に、日本の教養教育は弱体化した。戦後、戦前に教育を受けた者が中心となって日本は高度経済成長を達成した。だが、経済的繁栄への坂道を登る過程で、繁栄の基礎となる教養教育はやせ細っていった」らしい。