牧畜業者向け新技術、宇宙から牛の体重を監視 豪州 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

「新技術が着目したのは、牧場が半乾燥地域にあることだ。牧場には水がたまった場所はほとんどなく、家畜の牛たちは毎日、水飲み場を利用する。新技術では、水飲み場の地面にソーラーパネルによる太陽光発電を利用した体重計測装置を埋め込んだ。電子タグを取り付けられた牛が、水を飲もうとやってきて装置の上にのり、体重が測れるという仕組みだ。計測された記録は衛星に搭載された管理用コンピューターに送られる。さらに衛星を通じて牧草地内を250メートル単位で観測できるようになり、家畜業者は牛たちを移動させる草場の特定が容易になる」らしい。