【ビジネス解読】ロボット国際競技会で日本惨敗 優勝は韓国チームだが、敗因はグーグルだった…(1/6ページ) - 産経ニュース

「最終的にグーグルの幹部、アンディ・ルービン氏と東京都内で会い、ロボット技術のデモンストレーションを行ったその場で、買収の提案を受けることになった。経済産業省など政府の政策はもちろん、国内の投資ファンドや金融機関などは、将来的に大化けする可能性を秘めた技術やベンチャー企業を見極める「目利き力」の重要性を強調するものの、シャフトの事例はその目利き力が乏しい日本の実情を示したといっていい。 シャフトの共同創業者の一人で、既に同社から離れている加藤崇氏は、雑誌などのインタビューに対し「日本で生まれたシャフトを日本で育てていけなかったことには、悔しさがある」と答えている・・・ロボット大国」という自負にあぐらをかいていては、国際競技会で惨敗するという屈辱を再び味わうことになりかねない」らしい。