JAXA、微小な宇宙ゴミ検出する世界初の「フィルム貫通型微小デブリセンサー」開発:日刊工業新聞

「SDMはポリイミド樹脂製で、約1000平方センチメートルの大きさに対して厚みが20マイクロメートルと薄膜。フレキシブルプリント回路基板(FPC)技術を応用し、銅とニッケルを主成分とする幅50マイクロメートルの導体線を膜の表面に100マイクロメートル間隔で設置している。  この導体線は約3300本で構成され、宇宙ゴミがセンサーに衝突すると孔があき、導体線を切断。その切断状態を電気的に調べる」らしい。