【経済インサイド】「馬鹿げた計画」酷評「宇宙太陽光発電」 NASAが手を引いても開発続ける「技術立国日本」の意地(1/5ページ) - 産経ニュース

経産省の担当者は「採算性を考えるなら1回の打ち上げコストを現状の100分の1まで縮小しなければならない」と話す。さらに、「現在の技術力では部品を地上500キロメートルまで打ち上げるのがやっと。その後に静止軌道まで移動させる方法は現時点ではない。要するに現時点の技術では実現可能性は0%です」と絶望的な回答が返ってくる・・・内閣府の宇宙関連予算は年間約2800億円。そのうち、経産省がSSPS関連で使用している予算はわずか年間約2.5億円と微々たるもの。同省の担当者は「将来の実現性と今後の技術応用価値を考えれば、妥当な予算配分だ」と主張」らしい。