国内唯一の宇宙光通信専用1.5メートル望遠鏡を公開…情報通信研究機構 | レスポンス

「日本では「きらり」以降は衛星光通信の軌道上実証にブランクが生じてしまい、現在では米国や欧州の方が実証は活発に行われているという。しかし2014年に地球観測衛星「だいち2(ALOS-2)」と共に打ち上げられる予定の小型衛星「AES衛星 SOCRATES」には、NICTの開発した小型光通信モジュール「SOTA(Small Optical Transponder」が搭載されている。「きらり」では100キログラムあった光通信モジュールを6.2キログラムの小型・軽量・低電力化し50キロ級の小型衛星にも搭載できるようにしたものだ。今後は「SOTA」をさらに小型化した「VSOTA」を、東北大学が開発中の超小型衛星「RISESAT」に搭載し最大で10Mbpsの光通信を行う予定。小型衛星で進む衛星光通信実証では、1.5メートル望遠鏡もまた活躍することとなる」らしい。活躍して欲しいねぇ−。