ロシアで相次ぐ衛星打ち上げ失敗、人材流出や高齢化が影響+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

「多額の資金投入が不可欠である技術開発や研究の充実や、関連設備の更新が、ソ連崩壊後の財政難で停滞したことが現在まで響いている。関連設備の約9割は20年間も使われ続け、老朽化が著しいといわれる。さらに深刻なのは絶対的な専門家不足だ。90年代の人材流出で宇宙開発に携わる技術者層が減り、次世代の人材育成もできないままに時間が過ぎた。宇宙庁で最も若い担当責任者も62歳というありようで、一線を退いても代わる人材がいないのが実態」らしい。明日は我が身。