「和歌山大が計画しているのは「UNIFORM1号機」と名付けた50センチ四方の立方体で重さ約50キロの衛星。地表の熱を検知するセンサーを装備して、200メートル単位で森林火災を察知できる精度を持ち、熱帯雨林などで発生する大規模森林火災の発見が可能・・・衛星は、地球を1周するのに3日かかるため、1基だけでは十分な監視は難しいが、同型機を増やしていくことで、きめ細かな観測情報が得られ、早期の火災発見が可能になるという。和歌山大は今後、ブラジルやインドネシアなど、宇宙開発技術を持たない新興国の技術者や指導者を育成しながら、数十台の超小型衛星打ち上げを目指す」らしい。