【コラム】ビジネス視点で防衛産業ウォッチング (55) 空母まで共有!? 共通化・プール化の流れと仏国防省の変節 | 経営 | マイコミジャーナル

「共通化と比較すると、プール化は目新しい概念だ。複数の国で任務・組織・装備・インフラなどが重複していて、自国だけで支えるのが経済的に辛くなってきている場合に複数の国で共同保有・共同運用しようという話だ・・・この話が順調に具体化して実行に移された場合、ある時はイギリスの空母が出てきてフランスの空母は乗員の訓練中、別の時はイギリスの空母はドック入りしていてフランスの空母が出てくることになるだろう」らしい。すげー話だなー。将来的には宇宙もこういった話が出てくるかもなー。衛星を共有とか、ロケットを共有とか、そういう意味で標準化とか、機器の多目的化って進んでいくのかも・・・。ロケットなんかも、カメラのレンズみたくマウンターが開発されたりね。あっ、マイクロフォーサーズみたいになるかもな。衛星もマクロ、望遠、広角、動画対応とか、そういう概念だけのものになるかもね。通信もユーザ管理をディレクトリ管理されて、SSOでアクセスみたいに。ま、防衛でできる事は宇宙でもできるかもね。