ベール脱いだ情報収集衛星、18日打ち上げ 大震災で“秘密主義”緩和 効果をアピール+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

情報収集衛星の利用実態はこれまで明らかにされなかったが、政府は東日本大震災で被災状況の把握に活用したことを初めて公表。“秘密主義”を緩和した中での後継機打ち上げとなる・・・内閣情報調査室は大震災の2日後、情報収集衛星の画像などを基に、岩手県から福島県までの津波浸水域を示した「被災状況推定地図」を作製。関係省庁や現地対策本部に配布・・・福島第1原発周辺も撮影して画像を官邸に提出。菅直人前首相は「分かりやすかった」と述べた・・・今年度までの関連経費は総額8千億円を超えた・・・昼間の晴天時に撮影する光学1 3号機が運用中。今回の4号機は、設計寿命を終えた2号機の後継に当たる。識別可能な物体の大きさは約60センチで3号機と同じだが、カメラの向きを素早く変えて、短時間で複数の場所を撮影する能力を向上させた」らしい。