asahi.com(朝日新聞社):はやぶさ帰還、陰に職人の勘 カプセル製作、加減の妙 - 経済を読む - ビジネス・経済

「各社の宇宙ビジネスは、国の事業を請け負う「官需」がほとんど。新たな市場として他国からの受注も考えられるが、「現在の円高では価格競争力がなく、商談にならない」(三菱重工業)。これまでは、三菱電機が08年にシンガポールの企業から通信衛星を受注したのが目立つ程度だ。あるメーカー幹部は「自社で負担する研究開発費は決して少なくなく、本体の経営が傾けば真っ先にリストラの対象になる」と話す・・・宇宙への小さな興味の種を大切にしなければ、日本の宇宙開発のともしびは簡単に吹き消されてしまう」らしい。全くその通り、ただ、円高だけのせいじゃないと思う。見た目は競争しているようでも実際には自国発注が中心だと思うけど。あと、アリアンも国の支援が無ければ赤字だしね。