松浦晋也のL/D: 一転、気象衛星の予算がついた。しかし…

「「重要課題推進枠」は本来、世界情勢や経済状況の変化に政治の判断で素早く対応するための予算・・・予算処置としては気象庁の予算請求に対して財務省がきちんと査定して内示を出すという本来の予算折衝で予算化されるべきだった・・・いくつか考えられる。まず、気象庁の予算枠への大幅増加となるのを財務省が嫌い、「政治が言うから仕方なく増やしたのだ」という形を作りたかった可能性がある。もう一つは、「国民の関心が高い気象衛星にやっと予算がついたということを、政治の側が手柄に仕立てたかった」という可能性」らしい。個人的には、気象衛星を開発することでもうける日本の会社が無いってところが大きいじゃないかと思っているがどうだろうか。GXを見て分かると思うが・・・。