世界日報:社説「きぼう」実験/基礎科学研究の充実に期待

「その費用は国民の貴重な税金で賄われているだけに、実験の成果に対して、費用対効果の観点から厳しい要求も出ている。しかし、宇宙実験は多くが生命科学や物質科学の基礎科学に属する分野である。従って、その成果がすぐ産業化につながるのはそう多くはないだろう。ただ、わが国が科学技術創造立国を目指すなら、基礎科学の充実は欠かせない。成果最優先主義は慎みたい」らしい。ふ。