月探査機打ち上げ、日中の格差はプログラム的探査の有無 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

「一番問題となるのは、人材の確保である。次の計画なくして、探査継続に必要な科学者や技術者、さらには計画に参加する企業をつなぎ止めることは不可能だ。次にいつチャンスがあるか分からない状態では、関係者のモチベーションが保てないし、また研究者としても技術者としても、人生設計が成立しない。さらには、実際に探査機を作るメーカーとしては、収益が出ない」らしい。だから衛星製造メーカーが関わりたくないって思うようになったのかもよ。
「しかしながら、計画的に次々と探査を実施する方向に足を踏み出したことで、中国は今後急速に宇宙科学分野でも力を付けてくる可能性が高い。中国政府は現在、211計画という高等教育機関へのてこ入れを行っており、その中に宇宙科学の振興も含まれている。プログラム的探査に乗り出した中国は、今後急速に宇宙探査に関わる人材が充実していくことになろう」らしい。人材の話をしたら、宇宙だけですまないと思うがどうだろう?