今日のハヤブサ
あー、水曜日に発見されたphpのセキュリティホール対策で目がまわってます。ううう、暫くは当てにしないでくんろ。ちまたでは、白衣のお姉さんのVネックが気になっているようだ。あと、薄いってぇのもね。なんか、微妙だ。つーか、今から俺は別のサーバにダイブせねばならなくなったんで、しばし、logout。追記:応急処置は終了。また、来週ダイブすることになった。
- 「はやぶさ」のリハーサル降下試験の結果について | JAXA
発表文がでてます。「姿勢制御と、降下中の高度と速度の制御は、高度約700m付近まで順調に行われましたが、自律航法機能の航法誤差が許容値を逸脱したことを検出したため、日本時間12時30分に地上からの指令で以降の試験を中止し、続いて上昇指令を送信」らしい。で、「臼田局からの運用終了時、「はやぶさ」探査機との通信状況は正常で、姿勢制御も良好に維持されており、また、搭載機器の状態はすべて正常」らしい。
- 松浦晋也のL/D: 「はやぶさリンク」:11/4降下リハーサル中止の記者会見
宇宙作家クラブ掲示板の内容に加筆した情報したものがリリースされている。素晴らしい!
- 宇宙作家クラブ ニュース掲示板:午後4時半からの記者会見
詳細は、ココにあります。と言うか、こっちを観た方が良いぞ。さすが、松浦氏。ヒデキ感激。
- 毎日新聞:はやぶさ:小惑星着陸リハーサル中止 JAXA
「4日、小惑星イトカワの上空で着陸のリハーサルに臨んだが、高度計が機能しなくなり、リハーサルを中止した。計器類は故障していないとみられ、リハーサルと2回の着陸ができるよう対策を検討する。JAXAによると、イトカワの表面は岩石がゴロゴロとある複雑な形状のため、小惑星表面までの距離を計測する高度計が目標を見失った可能性がある」らしい。
- 探査機、小惑星接近時の異常で軌道逸脱 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「川口淳一郎・同機構宇宙科学研究本部教授は「イトカワの地表面が予想以上に複雑だったことが、(カメラが)目標地点を見失う原因になったのかもしれない」と話している」らしい。
- asahi.com: 探査機「はやぶさ」、小惑星への着陸リハーサルを中止
「プロジェクトマネジャーの川口淳一郎教授は「予想はしていたが、実際に接近しないとわからなかった」と話した」らしい。
- 河北新報ニュース 小惑星表面の目標見失う 探査機降下、やり直しへ
「高度約700メートルで高度の情報が送られなくなったため、危険と判断して降下を中止」らしい。
- Sankei Web 社会 探査機はやぶさ、小惑星への降下中止 異常検知(11/04 14:27)
「ほかの天体に物を送り込む日本初の挑戦は仕切り直しとなった」らしい。えー、世界初ですからー。
- Hayabusa Live
映像が観られない人のためのページです。blogサーバになってる。12時現在で、順調に降下している様子。あああ、と思っていたら「本日予定されいていた降下は、GO/NOGO判断の際に異常を検知したたため中止となりました。ミネルバ放出、ターゲットマーカ放出も中止」らしい。なぬぬぬ。はてさて、何が異常だったんだろうか?追記:上の発表文でなんとなく分かる。特に掲示板は最高だ。
- HAYABUSA LIVE
ストリーミングはこっち。WindowsMediaだもんね。追記:すでに終了したよん。
- JAXA:ミネルバで調べるイトカワの表面
ミネルバの解説あり。同じはさみ持ってるぜ!たぶん。
- 探査機「はやぶさ」異常を感知、小惑星への接近を中止 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「しかし、上空500メートルで異常を感知したため、この日の接近を中止」らしい。読売もやればできるじゃねーか。よしよし。
- asahi.com: 探査機「はやぶさ」、小惑星への着陸リハーサルを中止
「約500メートルの地点で異常を検知したという。宇宙機構で原因を調べている」らしい。
- 探査機「はやぶさ」、小惑星に接近開始…世界初 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「はやぶさは2003年に打ち上げられた。今月12、25日の2回、イトカワへ着地し、岩石の破片を採取して地球に持ち帰るという野心的な任務に挑む。4日は、待機していた約3キロの距離から、毎秒10センチという超低速で接近している」らしい。記事のリリースタイミングがあわなかったんで、ここで埋め合わせかな?
- 中国新聞:小惑星への降下を中止 探査機はやぶさ異常検知
「高度約500メートルに達した時点で、そのまま降下を続けるかどうか判断したが、異常が検知された。当初予定では上空30メートルではやぶさ着陸の際に目印となる反射板付きのボールと、ミネルバを順に投下。ミネルバは小惑星表面の温度を測定、周囲を撮影してデータをはやぶさ本体経由で地球に送ることになっていた。 神奈川県相模原市の宇宙機構はやぶさ運用室では同日未明から、担当職員らが刻々送られてくるデータに見入っていた」らしい。見入っていた?
- チェコの空:いよいよ小惑星の間近へ - livedoor Blog(ブログ)
「実は先ほど,ISASサイエンスマネージャ&ソーラーBミッション・プロジェクトマネージャの小杉教授の誘いで,チェコ人太陽物理研究者2人(オンドレヨフ天文台台長含む)と木曽路でシャブシャブ食べてきた。チェコにもハヤブサミッションを紹介して頂けるように,お土産画像などもお渡しして,ハヤブサ広報もしっかりやってきた」らしい。そういう地道な活動が効果あるんですよねぇ。GodJob!
- 脇見運転 - 降下中
これは鋭い意見だ。「JAXAは「はやぶさ」を事あるごとに工学試験衛星であると強調している。にもかかわらず、(公式には)目的の本質ではない小惑星探査についてそこまで閉鎖的になるのは目的を履き違えていないか。二次的な成果であれば世界に対して広く速やかにデータを提供するのが税金の正しい使い方ではないか」らしい。ドキドキしちゃったよ。俺自身研究者じゃないけど・・・。
ライブ中継の教訓
今回のライブ中継で感じたことを教訓として記録しよう
- 映像に情報をのせて欲しい
映像にイトカワまでの距離やステータス情報なんかも載せた方がよかった。その理由:ストリーミングをみてもハッキリ言ってなにがなんだがさっぱり分からなかった。ただ、忙しそうに歩いている人がいただけって感じであった。やはり、広報用に加工した情報も影響に乗せるべきであると感じた。
- 実況も欲しい
映像に実況中継するアナウンサーが欲しかった。その理由:やはり物足りなかった。臨場感が全く伝わってこなかった。空いた時間で、ミッション概要や過去のトラブルの解説、世界初のサンプルリターンであることを解説して欲しかったし、そうするべきだと思った。
- ちょっとした細工
気の利いたギャグもまじえた方がよかった。その理由:映像に動きがなかったんで、ちまたでは「あれなんて書いてあるんだ?飛行安産。」って具合であった。やはり、突っ込みしやすいようにちょっとした気配りというか細工というか仕掛けておく必要があるなと感じた。あと、番外編として、白衣のVネックを左端に配置させるべきであったと感じた。このほか、運用要員の弁当が知りたいとか、プロジェクタが安っぽいとかもあった。
“スパイ”衛星費5000億円に/機密を盾に歯止めなく
「しかも衛星四基では、監視地点の上空に二十四時間衛星があるわけでなく、この監視の空白を埋めるためには「十六?二十基が必要だ」との防衛庁サイドの意見もあります。」らしい。えっ、まぢですかぁ・・・。
宇宙開発史んぶん
11月号が出てた。
SciCom NEWS 代表理事日誌: ポスドク問題のゆくえ
「5億円はあくまで競争的資金なので、ジョブマッチング以外の事業を提案してもよいはずである。産業界とのジョブマッチングが問題だと思うなら、どんな事業ならよいのか、考えてみよう」らしい。
CNN.co.jp : 中国、07年までに飛行士3人を宇宙へ
「7号は飛行士3人を乗せ、2年以内に打ち上げられる」らしい。