MicrosoftのVBScriptにゼロデイ脆弱性、北朝鮮のハッカー集団が悪用か - GIGAZINE

トレンドマイクロは、2018年7月にMicrosoftWindows Updateを更新した翌日に、VBScript脆弱性が悪用されていることを発見しました。この脆弱性はアタッカーが侵入先のコンピューター上でシェルコードを実行できるようにするUse After Freeのメモリ破損脆弱性で、「CVE-2018-8373」と名付けられました。なお、脆弱性は2018年8月のWindows Updateで修正・・・トレンドマイクロのセキュリティ研究者であるエリオット・カオ氏は、2つの脆弱性は同じ起源を持っている可能性があると指摘。中国のセキュリティ企業であるQhooo 360の研究者たちもこの考えを支持しており、脆弱性を用いてコードをダウンロードするために用いられるOfficeドキュメントに埋め込まれたコードに、同じドメイン名が見つけられると指摘」らしい。