500人チームで専任は10分の1以下。最小リソースで最良の結果を出す 小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトチーム (1/2)

「一方、はやぶさ2は科学実験をメインで行う探査機です。そのため、JAXA以外にも大学や研究機関の科学者が参加するサイエンスチームをつくっています。その人数は200数十人程度と科学面で強化されています。工学チームにも各メーカーのメンバーが含まれるため、正確な数字を把握しきれないのが実情です。参考までに申し上げると、はやぶさのときはおよそ500人でプロジェクトを進めていました」らしい。