JAXAなど、準天頂衛星初号機と技術試験衛星を使って津波データを伝送する実験を開始 | レスポンス

GPS精密測位による津波・波浪・潮汐の観測には、鉛直方向についてセンチメートル単位のオーダーの分解能、精度と速報性が必要で、津波観測には100kmを超す沖合のデータが求められる。従来、陸上の基準局からの距離が20km程度に限定される課題があったが、今回の実験では衛星のサービスエリア内なら距離の制約がなくなる」らしい。