原子時計故障時のデータ解析 - OSQZSS

「さて,RINEXのナビゲーションファイルを見てみると,ヘルスフラグがアクティブとなった受信機時刻はTOW 60319となります.デコードにかかった時間を考慮しても,異常発生からヘルスフラグがセットされるまでに2分半から3分弱かかっています.一方,OSQZSS受信機のログファイルから,航法メッセージのビット列を読み出してみると,アラートフラグはTOW 60156でセットされていました.異常発生から15秒後と,30秒以内という仕様を充分に満足しています」らしい。