災害時に備えネット衛星使い通信実験 佐賀大グループ/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報コミュニティサイト ひびの

「テストデータには別の観測衛星が1日に8回撮影している画像を受信・加工して使った。佐賀大内の別のパラボラアンテナで受信したデータを地上局を使って送信したほか、ビデオや携帯電話の動画データも送受信した。衛星からの写真取得と送信も実施。上空、地上からの被災地の映像や写真を基に河川のはんらんなど被災地状況を把握することができることを確認した。地上局開設の初期設定に3日ほどかかったが「災害時でも30分ほどで屋外に基地局を設けられるめどがたった」という。実験は2年がかりで、新井教授は「通信衛星を経由するとコンマ8秒のタイムラグが生じる。これがトラブルの原因になると考えられるので、さらに確実性を高めていきたい」と話している」らしい。俺メモ。