Sankei Web 産経朝刊 露の参加 各国せめぎ合い、機能不全も(12/15 05:00)

「ロシアは、今回、首脳会議ホスト国のマレーシアと、最新型戦闘機スホイSu30MKM十八機の売却契約を結んだほか、多目的輸送ヘリコプターMi171や防空ミサイルシステム供与の交渉を行う。同国には、一九九四年からこれまでに約二十六億ドル(約三千億円)相当の兵器供与契約が結ばれた。マレーシア初の宇宙飛行士をロシアが訓練し、国際宇宙ステーションに送り込む計画も進行している」らしい。宇宙も交渉カードの一つになっている、それが実感できる一幕だ。